昨日(3月31日)のドル円相場
昨日(3月31日)のドル円は、上昇。
米経済指標の予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、150.26円まで上昇しました。
東京市場は下落。
日経平均が今年最大となる下げ幅(1,500円超安)となったことを受けてリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、148.73円まで下落、期末・年度末にかかわる仲値に向けたドル買いから149.24円まで値を戻すも上値の重い値動きとなりました。
欧州市場は、小幅に反発。
時間外の米10年債利回りの低下とともに148.71円まで下落したものの、その後時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことを受け、ドル買い戻しの動きとなり、149.43円まで上昇しました。
NY市場は上昇。
米3月シカゴ購買部協会景気指数(予想45.0 結果47.6)が市場予想上回る結果だったこと受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、日通し高値となる150.26円まで上昇しました。
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本日(4月1日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。また、週足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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