昨日(3月25日)のドル円相場
昨日(3月25日)のドル円は、4日ぶりに反落。
米経済指標の予想を下回る弱い結果を受け、米10年債利回りの低下とともに149.55円まで下落しました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、150.94円まで上昇したものの、151円の節目が意識されると買いも続かず、時間外の米10年債利回りの低下とともに150.43円まで下落しました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、150.76円まで上昇したものの、151円手前では、戻り売りやポジション調整目的のドル売りの流れは止まらず、150.07円まで下落しました。
NY市場は、下値が堅い。
米消費者信頼感指数(予想94.0 結果92.9)、米リッチモンド連銀製造業景気指数(予想2 結果-4)、米新築住宅販売件数(予想68.0万件 結果67.6万件)と軒並み市場予想を下回る弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、米10年債利回りの低下とともに149.55円まで下落しました。
その後、149円半ばでは押し目買い意欲も旺盛で149.93円まで値を戻しました。
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本日(3月26日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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