昨日(3月24日)のドル円相場
昨日(3月24日)のドル円は、3日続伸。
米経済指標の予想を上回る結果を受け、3月3日以来の高値となる150.75円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、149.95円まで上昇したものの、植田日銀総裁による「今後の金融調節で国債売却を排除しているわけではない」との発言を受けて、リスク回避の円買いドル売りが優勢となり、149.66円まで軟調に推移しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.50円〜149.84円と34銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
サービス部門PMI速報値(予想50.8 結果54.3)や、総合PMI速報値(予想51.3 結果53.5)の市場予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、3月3日以来の高値となる150.75円まで上昇しました。
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本日(3月25日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きでエクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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