昨日(3月26日)のドル円相場
昨日(3月26日)のドル円は、上昇。
米経済指標の予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともに150.74円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
朝方に149.86円まで下落したものの、仲値公示にかけた実需目的のドル買い円売りが優勢となり、日経平均株価の上昇を受けたリスク選好のドル買い円売りも相場を支え、150.62円まで上昇しました。
欧州市場は下落。
小枝日銀審議委員による「実質金利は極めて低い」、「基調的なインフレは緩やかに上がっている」といった発言を受け、日銀による早期利上げ観測が台頭し、150.03円まで下落しました。
NY市場は上昇。
米耐久財受注(予想-1.0% 結果0.9%)が予想を大きく上回る強い結果だったことを受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、150.74円まで上昇しました。
ただ、トランプ米大統領による「早ければ本日中の自動車関税発表を準備」との発言を受けたリスク回避の円買いドル売りから150.31円まで下落しました。
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本日(3月27日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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