昨日(3月18日)のドル円相場
昨日(3月18日)のドル円は、上値が重い。
米経済指標の強い結果を受け、149.93円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下とともに149.10円まで下落しました。
東京市場は上昇。
日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、149.74円まで上昇しました。
欧州市場は、上値が重い。
東京市場の流れを引き継いでドル買い円売りが先行し、149.90円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、149.57円まで下落しました。
NY市場は、上昇後に反落。
米2月住宅着工件数や米2月輸入・輸出物価指数などの米経済指標が軒並み市場予想を上回る強い結果だったこと受け、ドル買いが優勢となり、日通し高値となる149.93円まで上昇したものの、大台の150円が意識されると買いも続かず、米10年債利回りの低下とともに、149.10円まで下落しました。
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本日(3月19日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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