昨日(3月17日)のドル円相場
昨日(3月17日)のドル円は、2日続伸。
日銀の利上げ観測の後退で円が売られやすい地合いのなか、米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いが優勢となり、149.27円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの低下を受けて、148.47円まで下落したものの、前週から続く日銀の利上げ観測の後退もあり、149.06円まで上昇する底堅い値動きとなりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売り円買いが優勢となり、148.42円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
米2月小売売上高(予想0.6% 結果0.2%)や米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想-2.0 結果-20.0)の市場予想を下回る弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、148.14円まで下落したものの、米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となると、3月12日の高値149.19円を上抜けて149.27円まで上昇しました。
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本日(3月18日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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