昨日(3月10日)のドル円相場
昨日(3月10日)のドル円は、下落。
米トランプ政権の関税政策による米景気懸念の高まりを受け、ダウ平均の大幅下落とともに、昨年10月4日以来の安値となる146.64円まで下落しました。
東京市場は、下値が堅い。
時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、147.10円まで下落したものの、その後、米10年債利回りが低下幅を縮めると買い戻しが優勢となり、147.79円まで値を戻しました。
欧州市場は下落。
米トランプ政権の関税政策による米景気懸念の高まりを受け、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、146.86円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
ダウ平均の大幅下落を背景に、米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、昨年10月4日以来の安値となる146.64円まで下落しました。その後、米10年債利回りが上昇に転じ、低下幅を縮めるたことで147.46円まで値を戻しました。
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本日(3月11日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は穏やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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