昨日(2月27日)のドル円相場
昨日(2月27日)のドル円は、2日続伸。
トランプ米大統領のメキシコとカナダへの関税政策に対するSNSの投稿を受け、リスク回避のドル買いが優勢となり、150.16円まで上昇しました。
東京市場は、底堅い。
序盤に148.75円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を受け、149.40円まで上昇しました。その後利食い売りに押され149.08円まで下落したものの、軟調推移だった日経平均が上昇に転じたことを受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、149.37円まで値を戻しました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、149.97円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
トランプ米大統領による「メキシコとカナダに対する関税は3月4日に発動。中国に対しても同日に10%の追加関税を課す」とのSNSでの投稿を受け、米国内での物価上昇が懸念されたリスク回避のドル買いが優勢となり、150.16円まで上昇しました。
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本日(2月28日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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