昨日(2月26日)のドル円相場
昨日(2月26日)のドル円は、上値が重い。
米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、149.88円まで上昇したものの、トランプ米大統領の関税を巡る発言を受け、148.81円まで下落しました。
東京市場は上昇。
日経平均の下落を受け、ドル売り円買いが優勢となり、148.62円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、149.63円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.23円〜149.62円と39銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上昇後に反落。
米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、149.88円まで上昇したものの、トランプ米大統領より「EUへの関税を25%に決定」、「対メキシコ・カナダ関税は4月2日に発動」との発言が相次いで伝わると、世界的な貿易摩擦の懸念が強まり、米10年債利回りの大幅低下とともに148.81円まで下落しました。
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本日(2月27日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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