昨日(2月24日)のドル円相場
昨日(2月24日)のドル円は、4日ぶりに反発。
祝日休場の東京市場で、昨年12月3日以来の安値となる148.85円まで下落したものの、欧米株価の上昇を受け、149.87円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
祝日休場で流動性が低い中、昨年12月3日以来の安値となる148.85円まで下落したものの、149円割れでは押し目買い意欲も旺盛で、149.49円まで値を戻すといった方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
欧州株価および時間外のダウ先物の上昇を背景としたドル買いが優勢となり、149.79円まで上昇しました。
NY市場は、下値が堅い。
ダウ平均の上昇を受けたドル買いが先行し149.87円まで上昇したものの、150円手前では利食い売りに押され、149.19円まで下落しました。
その後、トランプ米大統領がカナダとメキシコからの輸入品に課す25%の関税について「予定通り進められている」と発言したことを受け、ドル買いが優勢となり、149.79円まで値を戻す展開となりました。
==========================
本日(2月25日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は穏やかな上向きとなっておりますが、バンド幅が収斂していることから、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2025/2/24)(PDF)