昨日(2月20日)のドル円相場
昨日(2月20日)のドル円は、続落。
米経済指標の弱い結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、昨年12月6日以来、約2か月半ぶりの安値となる149.40円まで下落しました。
東京市場は下落。
日銀の利上げ観測や日経平均株価の大幅下落を背景としたリスク回避のドル売り円買い優勢となり、時間外の米10年債利回りの低下とともに150.19円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.95円〜150.43円と48銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は続落。
2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想20.0結果18.1)、前週分の米新規失業保険申請件数(予想21.5万件 結果21.9万件)、1月米景気先行指標総合指数(予想-0.1% 結果-0.3%)が軒並み市場予想を下回る弱い結果だったことを受け、米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、昨年12月6日以来、約2か月半ぶりの安値となる149.40円まで下落しました。
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本日(2月21日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きでエクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっておりますが、バンド幅が収斂していることから、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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