昨日(2月18日)のドル円相場
昨日(2月18日)のドル円は、4日ぶりに反発。
日銀による早期利上げ観測の高まりを受け、151.23円まで下落するも、FRB高官によるハト派発言が伝わると、152.22円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
日銀の早期利上げ観測が高まるなかで、ウォラー米FRB理事による「今年のインフレ鈍化と利下げの再開を予想」との発言を受け、日米金利差縮小が意識され、一時151.23円まで下落したものの、ウォラー米FRB理事が「インフレ鈍化まで金利据え置きが望ましい」との見解を示すと、時間外の米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、152.22円まで上昇しました。
欧州市場は下落。
日銀の早期追加利上げ観測を背景とした円買いドル売りは根強く、151.68円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
序盤に151.53円まで下落したものの、ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想-1.0 結果5.7)の予想を大幅に上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、152.12円まで反発しました。
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本日(2月19日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっておりますが、バンド幅が収斂していることから、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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