昨日(2月17日)のドル円相場
昨日(2月17日)のドル円は、3日続落。
日銀による早期利上げ観測の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、151.34円まで下落しました。
東京市場は下落。
序盤に152.38円まで上昇したものの、本邦10-12月実質GDP前期比 年率換算(予想1.0% 結果2.8%)が市場予想を大きく上回る強い結果だったことを受け、日銀による早期利上げ観測が再燃。ドル売り円買いが優勢となり、2月10日以来の安値となる151.48円まで下落しました。
欧州市場は、上値が重い。
欧州勢参入後はドル買い戻しが先行し、151.94円まで値を戻したものの、日銀による早期利上げ観測の思惑から上値は重く、151.49円まで下落しました。
NY市場は、もみ合い。
祝日休場で取引参加者が激減する中、151.34円〜151.53円と19銭幅で方向感なく推移しました。
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本日(2月18日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっておりますが、バンド幅が収斂していることから、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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