昨日(1月30日)のドル円相場
昨日(1月30日)のドル円は、2日続落。
米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、153.79円まで下落しました。
東京市場は下落。
序盤に155.24円まで上昇したものの、月末に絡んだ実需目的のドル売り円買いが優勢となり、154.29円まで軟調に推移しました。ただ、早朝に発表されたFOMCにて追加利下げに慎重な見解が示されたこともあり、154.68円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
154.32円〜154.73円と41銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、下値が堅い。
米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、153.79円まで下落したものの、米10年債利回りが上昇に転じたことを受け、154.49円まで値を戻す展開となりました。
その後、再び154円割れ近辺まで下落しましたが、トランプ米大統領が「2月1日にカナダとメキシコに25%の関税賦課」と発言したことを受けてドル買いが優勢となり、154.45円まで値を戻しました。
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本日(1月31日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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