昨日(1月28日)のドル円相場
昨日(1月28日)のドル円は、4日ぶりに反発。
トランプ米大統領の関税政策による米金利先高観からドル買いが優勢となり、155.97円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
「ベッセント米財務長官は段階的な関税引き上げを計画し、最終的に最大20%まで引き上げる可能性がある」との一部報道や、トランプ米大統領による「半導体や鉄鋼、アルミなどその他産業への関税を適用する」、「2.5%を大幅に上回る一律関税を望む」との発言を受け、関税政策による米金利先高観からドル買いが優勢となり、155.94円まで上昇しました。
欧州市場は下落。
東京市場の流れを引き継ぎ、155.97円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、155.21円まで下落しました。
NY市場は、下値が堅い。
米10年債利回りの低下を受け155.05円まで下落したものの、トランプ米大統領主導による関税引き上げへの警戒感から米10年債利回りが反発したことでドル買い戻しが優勢となり、155.76円まで値を戻しました。引けにかけて小反落するも、下値は堅く、155.48円でNYをクローズしています。
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本日(1月29日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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