先週末(1月17日)のドル円相場
先週末(1月17日)のドル円は、3日ぶりに反発。
米経済指標の予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、156.37円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
日経平均株価の下落を受けたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、一時154.98円まで下落したものの、155円割れでの押し目買い意欲は旺盛で、日経平均株価が下げ幅を縮小したことも相場を支え、155.69円まで反発しました。
欧州市場は、もみ合い。
155.41円〜155.84円と43銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
米12月住宅着工件数(予想132.5万件 結果149.9万件)、米12月建設許可件数(予想146.0万件 結果148.3万件)、米12月鉱工業生産(予想0.3% 結果0.9%)が市場予想を上回る強い結果となったことを受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる156.37円まで上昇しました。
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本日(1月20日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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