昨日(1月13日)のドル円相場
昨日(1月13日)のドル円は、3日続落。
東京市場が休場となる中、欧米株価の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、156.92円まで下落しました。
東京市場は下落。
祝日休場で流動性が低下しているなか、序盤に157.96円まで上昇したものの、時間外のダウ先物や日経平均先物の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、157.28円まで下落しました。
欧州市場は続落。
欧州株相場の下落を受けたリスク回避の円買いドル売りの流れは継続し、157.01円まで下落しました。
NY市場は、上値が重い。
序盤に156.92円まで下落したものの、前週末に発表された米雇用統計の強い結果から米利下げ観測が後退し、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、157.81円まで反発しました。ただ、東京高値が意識されると買いも続かず、157.45円まで下落する展開となりました。
===========================
本日(1月14日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きですがバンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2025/1/6)(PDF)