先週末(1月3日)のドル円相場
先週末(1月3日)のドル円は、3営業日ぶりに下落。
156.88円〜157.56円と68銭幅で方向感を欠きながらも小幅に下落する展開となりました。
東京市場は軟調。
序盤に157.56円まで上昇したものの、ここから買い上がる材料なく、利食い売りが優勢となり157.18円まで下落する展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
157.04円〜157.42円と38銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上昇後に下落。
米12月ISM製造業景況指数(予想48.4 結果49.3)の市場予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、157.49円まで上昇しました。ただ、東京市場で付けた高値157.56円が意識されると週末を控えたポジション調整目的のドル売りから、日通し安値となる156.88円まで下落しました。引けにかけて反発するも上値は重く、157.09円でNYをクローズしています。
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本日(1月6日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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