先週末(12月27日)のドル円相場
先週末(12月27日)のドル円は、4日ぶりに下落。
米株式市場でダウ平均が560ドル超安となったことや週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となり、157.36円まで下落しました。
東京市場は小幅に下落。
加藤財務相からの円安けん制発言を受けて157.50円付近まで下落したものの、その後は157.70円台まで買い戻される底堅い動きとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
連休明けで通常取引となったものの、依然として休暇中の市場参加者は多く、薄商いの中、157円台後半でのもみ合いが続きました。
NY市場は、下落後に反発。
米株式市場でダウ平均が一時560ドル超下落したことによるリスクオフのドル売り円買いが優勢となったほか、週末を控えたポジション調整目的の売りに押され、一時157.36円まで下落しました。
ただ、前日安値157.08円が意識されたことや米10年債利回りが4.62%台まで上昇したことを受けて157.95円付近まで買い戻される展開となりました。
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本日(12月30日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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