昨日(12月24日)のドル円相場
昨日(12月24日)のドル円は、もみ合い。
156.90円〜157.39円と49銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、上値が重い。
仲値にかけた実需目的のドル買い円売りが優勢となり、157.39円まで上昇したものの、加藤財務相による「(円安について)行き過ぎた動きには適切に対応する」との円安牽制発言を受け、156.90円まで反落しました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、157.18円まで上昇しました。
NY市場は、上昇後に反落。
クリスマス休暇を控えたポジション調整目的のドル買い円売りが優勢となり、157.37円まで上昇したものの、東京高値157.39円が意識されると上げ渋り、堅調推移だった米10年債利回りが低下に転じると一転ドル売りが優勢となり、157.02円まで下落しました。
===========================
本日(12月25日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、エクスパンションを形成し、強い上昇を示唆しています。また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2024/12/23)(PDF)