先週末(12月13日)のドル円相場
先週末(12月13日)のドル円は、5日続伸。
日銀による年内利上げ観測が後退したことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、11月26日以来の高値となる153.80円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
日銀会合(12/18-19)での利上げ観測が後退したことによるドル買い円売りの流れは継続し、前日高値152.77円を上抜くと153.09円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
「日銀会合において、不透明感が強まる世界経済やトランプ次期政権の政策を見極めるため、追加利上げを見送る」との観測報道を受け、ドル買い円売りが優勢となり、153.62円まで上昇しました。
NY市場は堅調。
日銀の利上げ観測が後退する中、米連邦公開市場委員会(FOMC)の米利下げペースが緩やかになるとの見方から、米10年債利回りの上昇とともに日通し高値となる153.80円まで上昇しました。
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本日(12月16日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きですが、バンド幅が収斂し、もみ合いを示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂し、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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