昨日(12月10日)のドル円相場
昨日(12月10日)のドル円は、2日続伸。
米長期金利の上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、11月27日以来の高値となる152.18円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
5・10日要因に伴う実需のドル買い円売りから151.54円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りが低下したことを受け、一転ドル売り円買いが優勢となり、150.90円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことを背景としたドル買い円売りが優勢となり、151.78円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、米11月消費者物価指数(CPI)の発表を明日に控えたポジション調整目的のドル買いも相場を支え、11月27日以来の高値となる152.18円まで上昇しました。
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本日(12月11日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向き、且つ、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂し始めており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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