昨日(12月2日)のドル円相場
昨日(12月2日)のドル円は、大幅下落。
日銀の早期利上げ観測の高まりを受け、10月16日以来の安値となる149.09円まで下落しました。
東京市場は上昇。
日経平均が堅調に推移したことを受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りが上昇したことも相場を支え、149.42円から150.75円まで上昇しました。
欧州市場は下落。
日銀の早期利上げ観測の高まりを受けたドル売り円買いが優勢となり、149.99円まで下落しました。
NY市場は続落。
軟調だった米10年債利回りが下げ幅を縮小するとドル買いが優勢となり、一時150.35円まで値を戻すも、日銀の早期利上げ観測に対する警戒感は強く、10月16日以来の安値となる149.09円まで下落しました。
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本日(12月3日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は下向き、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂し始めており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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