FXドル円予想レポート(2024/11/19)

昨日(11月18日)のドル円相場

昨日(11月18日)のドル円は、上昇。 日銀の年内追加利上げ観測、FRBの利下げ観測がともに後退したことでドル買い円売りが優勢となり、155.35円まで上昇しました。 東京市場は乱高下。 植田総裁が講演で「経済・物価見通し実現していけば、政策金利引き上げ」と述べたものの、「金融緩和の度合い、むしろ強まっていると評価できる」との見解を示したことを受けてドル買い円売りが強まり、155.14円まで急反発しました。ただ、155円台では利食い売りや戻り売りに押され、154.42円まで押し戻される荒い値動きとなりました。 欧州市場は上昇。 米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退していることで、日米金利差が意識されたドル買い円売りが優勢となり、155.12円まで上昇しました。 NY市場は、上昇後に反落。 日銀の年内追加利上げ観測、FRBの利下げ観測がともに後退したことでドル買い円売りが優勢となり、155.35円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下を背景としたドル売りから154.57円まで軟調に推移しました。 ===========================

本日(11月19日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。 日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂し始めており、もみ合いを示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2024/11/18)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報