昨日(11月12日)のドル円相場
昨日(11月12日)のドル円は、2日続伸。
米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いが継続し、7月30日以来の高値となる154.92円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
仲値公示にかけた実需目的のドル買い円売りから154.05円まで上昇したものの、154円台では利食い売りに押され買いも続かず、その後日経平均株価の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、153.41円まで反落しました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、154.16円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
NY市場に入っても米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いは続き、7月30日以来の高値となる154.92円まで上昇しました。引けにかけて反落するも下値は堅く、154.61円までNYをクローズしています。
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本日(11月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きですがバンドの-1σが狭くなっていることから、上昇に一服感があります。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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