先週末(11月8日)のドル円相場
先週末(11月8日)のドル円は、2日続落。
米長期金利の低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、152.15円まで下落しました。
東京市場は、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受けドル買い円売りが優勢となり、153.36円まで上昇したものの、その後一転して利回りが低下に転じたことで152.55円まで軟調に推移しました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、152.15円まで下落しました。
NY市場は、もみ合い。
ダウ平均の堅調推移を受けドル買いが優勢となり、152.85円まで上昇するも、153円手前では利食い売りに押され152.39円まで下落。その後、米ミシガン消費者態度指数(予想71.0 結果73.0)が予想を上回ったことで152.81円まで値を戻すも上値は重く、152.44円まで下落する展開となりました。
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本日(11月11日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きから横ばいに転じており、また、バンド幅が狭くなっていることから、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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