FXドル円予想レポート(2024/11/11)

先週末(11月8日)のドル円相場

先週末(11月8日)のドル円は、2日続落。 米長期金利の低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、152.15円まで下落しました。 東京市場は、上値が重い。 時間外の米10年債利回りの上昇を受けドル買い円売りが優勢となり、153.36円まで上昇したものの、その後一転して利回りが低下に転じたことで152.55円まで軟調に推移しました。 欧州市場は下落。 時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、152.15円まで下落しました。 NY市場は、もみ合い。 ダウ平均の堅調推移を受けドル買いが優勢となり、152.85円まで上昇するも、153円手前では利食い売りに押され152.39円まで下落。その後、米ミシガン消費者態度指数(予想71.0 結果73.0)が予想を上回ったことで152.81円まで値を戻すも上値は重く、152.44円まで下落する展開となりました。 ===========================

本日(11月11日)のドル円予想

時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きから横ばいに転じており、また、バンド幅が狭くなっていることから、もみ合いを示唆しています。 日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな下向きで、下落を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2024/11/4)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報