昨日(11月4日)のドル円相場
昨日(11月4日)のドル円は、下落。
米大統領選挙を控えたポジション調整目的のドル売り円買いに押され、上値の重い値動きが続きました。
東京市場は下落。
祝日休場となる中、序盤に152.56円まで上昇したものの、米大統領選挙における激戦州での支持率がほぼ互角との報道が伝わると、トランプ候補優勢の見方が後退しドル売り円買いが優勢となり、151.60円まで下落しました。
欧州市場は、上値が重い。
151円台半ばでは押し目買い意欲も旺盛で、欧州勢参入後に152.27円まで値を戻したものの、時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りや、米大統領選を控えたポジション調整目的の売りに押され、東京安値と面合わせとなる151.54円まで反落しました。
NY市場は上昇。
米9月耐久財受注・確報値(予想-0.8% 結果-0.7%)の市場予想を上回る結果を受け、軟調推移だった米10年債利回りが低下幅を縮小したことを受け、ドル買いが優勢となり、152.19円まで上昇しました。
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本日(11月5日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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