昨日(10月30日)のドル円相場
昨日(10月30日)のドル円は、小幅に4日続伸。
日銀会合を控え、152.78円〜153.49円と71円幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、もみ合い。
153.08円〜153.44円と36銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は下落。
米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、152.78円まで下落しました。
NY市場は、小幅に上昇。
米10月ADP雇用統計(予想11.1万人 結果23.3万人)や米7-9月期コアPCE(予想2.1% 結果2.2%)の予想を上回る強い結果を受け、日通し高値となる153.49円まで上昇しました。
その後、米7-9月期実質GDP速報値(予想2.9% 結果2.8%)の弱い結果や日銀金融政策決定会合を翌日に控えたポジション調整目的の売りに押され、152.87円まで下落しました。
以降、米10年債利回りの動向に振らされる展開となり、方向感を欠いた値動きが続きました。
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本日(10月31日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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