昨日(10月29日)のドル円相場
昨日(10月29日)のドル円は、小幅に3日続伸。
米10年債利回りの上昇を受けて前日高値と面合わせとなる153.87円まで上値を伸ばした後、米経済指標の強弱入り混じる結果に、一時153.00円近辺まで急落しました。
東京市場は下落。
時間外の米10年債利回りが前日終値比で低下して始まったことを受けてドル売りが強まり、152.76円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りが上昇したことをきっかけにドル買い戻しが優勢となり一時153.87円まで上値を伸ばしました。
NY市場は下落。
米9月JOLTS求人件数(予想800.0万件、結果744.3万件)が予想を大幅に下回ったことが伝わると153.04円付近まで急落しました。ただ、同時に発表された米10月消費者信頼感指数が良好な内容だったことや、米金利が上昇幅を拡大したことで153.75円近辺まで持ち直す展開となりました。その後、米金利が一転低下したことで153円台半ばでのもみ合いとなりました。
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本日(10月30日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、緩やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな下向きで、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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