昨日(10月17日)のドル円相場
昨日(10月17日)のドル円は、2日続伸。
良好な米経済指標の結果を受けて、8月1日以来約2か月半ぶりの高値となる150.31円まで上昇しました。
東京市場は、下落後に反発。
序盤に149.66円まで上昇したものの、日経平均株価の下落を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、149.25円まで下落しました。その後は時間外の米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、149.57円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。
欧州市場は、上値が重い。
欧州株価の堅調な推移を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、149.87円まで上昇したものの、14日高値の149.97円が意識されると買いも続かず、149.49円まで下落する展開となりました。
NY市場は上昇。
米9月小売売上高(予想0.3% 結果0.4%)および、 同除自動車(予想0.1% 結果0.5%)、米新規失業保険申請件数(予想25.8万件 結果24.1万件)と軒並み市場予想を上回る強い結果だったことを受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、8月1日以来約2か月半ぶりの高値となる150.31円まで上昇しました。
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本日(10月18日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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