昨日(10月16日)のドル円相場
昨日(10月16日)のドル円は、上昇。
ダウ平均の史上最高値を更新する上昇を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる
149.80円まで上昇しました。
東京市場は、下値が堅い。
安達日銀審議委員による「金融政策が正常化プロセスに入る条件は既に満たしている」との発言を受け、日銀の追加利上げへの思惑から148.87円までドル売り円買いが進んだものの、「基調的インフレ率は2%を下回っている」「追加利上げを急ぎすぎてデフレに戻るのは最も避けなければならない」との利上げに慎重な発言から
149.37円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.15円〜149.49円と34銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
ダウ平均の史上最高値を更新する上昇を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる
149.80円まで上昇しました。ただ、前日高値の149.83円が意識されると買いも続かず、米10年債利回りの低下とともに149.56円まで下落しました。
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本日(10月17日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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