昨日(10月15日)のドル円相場
昨日(10月15日)のドル円は、3日ぶりに反落したものの下値が堅い。
欧米株価の軟調推移を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、148.85円まで下落したものの、149.54円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価が4万円の大台を回復する堅調な推移となったことを受け、リスク選好のドル買い円売りから149.75円まで上昇したものの、その後、日経平均株価が伸び悩んだことで、149.45円まで下落する上値の重い値動きとなりました。
欧州市場は下落。
欧州株相場の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、148.85円まで下落しました。
NY市場は、上値が重い。
米利下げペースの鈍化が意識されたドル買い円売りから149.54円まで上昇したものの、ダウ平均の軟調推移を受け、米10年債利回りの低下とともに149.17円まで下落しました。
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本日(10月16日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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