昨日(10月9日)のドル円相場
昨日(10月9日)のドル円は、2日続伸。
中国の財政出動期待に伴う株価の堅調推移を受け、ドル買い円売りが優勢となり、8月15日以来の高値となる 149.36円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
序盤に148.02円まで下落したものの、中国財政省による「財政政策調整の強化に関して10月12日午前10時から記者会見を行う」との発表を受けて、ドル買い円売りが優勢となり、148.61円まで上昇しました。
欧州市場は、小幅に続伸。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、148.76円まで上昇しました。
NY市場は堅調。
ダウ平均の堅調推移を背景に、米10年債利回りが7月31日以来の高水準を記録すると、ドル買い円売りが優勢となり、8月15日以来の高値となる 149.36円まで上昇しました。
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本日(10月10日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きでエクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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