昨日(10月8日)のドル円相場
昨日(10月8日)のドル円は、上昇。
株価の軟調な推移を背景に147.35円まで下落したものの、米長期金利の上昇を受け、148.38円まで上昇する底堅い値動きとなりました。
東京市場は、もみ合い。
147.51円〜148.19円と68銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、下値が堅い。
中国国家発展改革委員会による記者会見で、追加的な経済対策が発表されなかったことを受け、アジア各国の株価が軟調に推移したことでリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、147.35円まで下落しました。その後日経平均先物が持ち直したことでリスク回避の円買いが後退し、147.99円まで値を戻しました。
NY市場は上昇。
米10年債利回りが8月1日以来およそ2か月ぶりの高水準を記録するとドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる148.38円まで上昇しました。
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本日(10月9日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線は穏やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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