昨日(10月3日)のドル円相場
昨日(10月3日)のドル円は、2日続伸。
米長期金利の上昇とともに8月20日以来の高値となる147.24円まで上昇したものの、中東情勢緊迫化によるリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、方向感なく推移しました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の堅調推移を背景に、時間外の米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、8月20日以来の高値となる147.24円まで上昇しました。ただ、米雇用統計を明日に控えたポジション調整目的の売りに押され、146.54円まで押し戻されました。
欧州市場は、もみ合い。
146.31円〜146.99円と68銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、小幅に続伸。
米9月ISM非製造業景況指数(予想51.7 結果54.9)の約1年半ぶり高水準となる結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、一時147.18円まで上昇したものの、東京高値147.24円意識されると買いも続かず、中東情勢緊迫化によるリスク回避の円買いドル売りから146.59円まで下落するなど、大きな方向感はでませんでした。
===========================
本日(10月4日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は穏上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2024/9/30)(PDF)