昨日(9月26日)のドル円相場
昨日(9月26日)のドル円は、小幅に2日続伸。
米経済指標の好結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、前日高値144.84円を上抜けると9月4日以来の高値となる145.21円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
144.45円〜145.03円と58銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は下落。
序盤に145.20円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる144.11円まで下落しました。
NY市場は、上値が重い。
米新規失業保険申請件数(予想22.3万件 結果21.8万件)、米4ー6月期実質GDP確報値(予想2.9% 結果3.0%)、米8月耐久財受注速報値(予想-2.7% 結果±0.0%)といずれも市場予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、日通し高値となる145.21円まで上昇しました。
その後、自民党総裁選投開票を翌日に控えたポジション調整目的の売りから、144.51円まで下落したものの下値は堅く、引けにかけて144.89円まで値を戻す展開となりました。
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本日(9月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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