昨日(9月19日)のドル円相場
昨日(9月19日)のドル円は、方向感を欠いた値動き。
東京高安を抜けきれず、141.89円〜143.94円と2円5銭の値幅伴いつつも方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、大幅上昇後に反落。
序盤に141.89円まで下落したものの、日経平均株価の900円超の大幅高を背景にドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇も相場を支え、143.94円まで反発しました。ただ、144円の大台を前に日経平均株価が上げ幅を縮めたことを受け、142.56円まで押し戻されました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、142.05円まで下落したものの、欧州株相場の上昇を背景としたリスク選好のドル買いが優勢となり、143.25円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は、往って来い。
米9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想0.0 結果1.7)や米新規失業保険申請件数(予想23.0万件 結果21.9万件)が市場予想を上回る結果を受け、ドル買いが優勢となり142.60円から143.77円まで急伸しました。
ただ、東京高値143.94円が意識されると買いも続かず、翌日に日銀金融政策決定会合を控えたポジション調整目的の売りに押され、142.52円まで下落する展開となりました。
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本日(9月20日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きですがバンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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