昨日(9月18日)のドル円相場
昨日(9月18日)のドル円は、乱高下。
米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げを受け、142円台から140.44円まで急落後、パウエルFRB議長による利下げ慎重発言から142.71円まで急反発する往って来いの値動きとなりました。
東京市場は下落。
早朝に142.40円まで上昇したものの、小高く始まった日経平均株価が下げに転じたことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、141.23円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、141.45円〜141.99円と方向感に欠ける値動きとなりました。
NY市場は、FOMC後に乱高下。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)は、0.50%の大幅利下げ(市場予想0.25%の利下げ)となったことを受け、ドル売りが加速し、日通し安値となる140.44円まで急落しました。
その後の会見で、パウエルFRB議長による「適切であれば、利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」「0.50%の利下げは、新たなペースと見なすべきではない」と利下げに慎重な発言をしたことを背景にドル買い戻しに転じ、日通し高値となる142.71円まで急反発しました。
引けにかけても底堅く推移し、142.27円でNYをクローズしています。
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本日(9月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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