昨日(9月2日)のドル円相場
昨日(9月2日)のドル円は、4日続伸。
NY市場が祝日休場となる中、大幅利下げ観測の後退に伴うドル買いが優勢となり、一時8月20日以来の高値となる147.17円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
145.78円〜146.60円と82銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、上昇。
日経平均先物の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、146.99円まで上昇しました。
NY市場は、高値圏でもみ合い。
FRBによる大幅利下げ観測が後退したことによるドル買い円売りが続き、一時8月20日以来となる147.17円まで上昇しました。
ただ、NY市場が祝日休場ということもあり、上値を試す展開にはならず、引けにかけては146円後半でのもみ合いとなりました。
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本日(9月3日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは中心線が下向きから横ばいに転じており、また、バンド幅も収斂していることから、もみ合いを示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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