先週末(8月30日)のドル円相場
先週末(8月30日)のドル円は、3日続伸。
米経済指標の結果から米経済の底堅さが示唆され、9月FOMCにおける金利大幅利下げ観測が後退したことで
ドル買いが優勢となり、146.24円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
序盤に145.07円まで上昇したものの、月末の仲値に向けた実需目的のドル売り円買いが優勢となり、144.66円まで下落しました。その後日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好の円売りドル買いから144.94まで値を戻し、方向感に乏しい値動きとなりました。
海外市場は上昇。
米個人消費支出(PCE)デフレーターは、ほぼ市場予想通りの結果だったことで、米経済鈍化観測が後退し、米10年債利回りの上昇とともに146円台を回復。9月FOMCにおける0.50%の大幅利下げ観測の後退から146.24円まで上昇しました。
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本日(9月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅は収斂しており、もみ合いを示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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