昨日(8月29日)のドル円相場
昨日(8月29日)のドル円は、2日続伸。
米経済指標の市場予想を上回る結果を受け、前日高値145.04円を上抜け、145.55円まで急騰しました。
東京市場は、上昇。
序盤に143.68円まで下落したものの、本邦輸入企業による実需目的のドル買いや、安く始まった日経平均株価が上昇に転じたことを背景としたドル買い円売りから、144.86円まで反発しました。
海外市場は、145円台まで上昇後に反落。
144.45円〜144.84円と方向感に乏しくもみ合いとなりましたが、NY時間に入り、米新規失業保険申請件数(予想23.2万件 結果23.1万件)や米4ー6月期実質GDP改定値(予想2.8% 結果3.0%)の市場予想を上回る結果を受け、米10年利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、前日高値145.04円を上抜け、145.55円まで急騰しました。
しかし、145円台では売り圧力が強く、利益確定のドル売りや新規売り優勢となり、引けにかけて144円後半まで反落しました。
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本日(8月30日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは中心線は下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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