昨日(8月27日)のドル円相場
昨日(8月27日)のドル円は、下落。
米経済指標の弱い結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、143.92円まで下落しました。
東京市場は、上昇。
序盤に144.24円まで下落したものの、仲値に向けた実需目的のドル買いが優勢となり、日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りも相場を支え、144.97円まで上昇しました。
欧州市場は、上値が重い。
日経平均先物や欧州株の上昇を受けたリスク選好のドル買い円売りが先行し、145.17円まで上昇したものの、
その後は欧州株やダウ先物が失速したことで144円台半ばまで下落する展開となりました。
NY市場は、下落。
米8月リッチモンド連銀製造業指数(予想-14 結果-19)の市場予想を下回る結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となると、朝方にかけ軟調に推移し、日通し安値となる143.92円まで下落しました。
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本日(8月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きに転じており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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