昨日(8月26日)のドル円相場
昨日(8月26日)のドル円は、上昇。
良好な米経済指標の結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、144.65円まで上昇しました。
東京市場は、下落後に反発。
米早期利下げ観測の高まりを受け、144.34円から143.45円まで下落したものの、軟調推移だった日経平均株価が下げ幅を縮小したことを背景に144.22円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、下値が堅い。
利食い売りに押され143.60円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を受け、144.23円まで反発しました。
NY市場は、上昇。
米7月耐久財受注・速報値(予想5.0% 結果9.9%)、米8月ダラス連銀製造業活動指数(予想-16.0 結果-9.7)の市場予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、144.65円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、144円半ばでもみ合いとなりました。
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本日(8月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きに転じており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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