昨日(8月22日)のドル円相場
昨日(8月22日)のドル円は、5日ぶりに反発。
米経済指標の強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともに146.52円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
序盤に144.85円まで下落したものの、実需目的のドル買いが優勢となり、145.64円まで上昇しました。その後堅調推移だった日経平均株価が上げ幅を縮小すると、リスク回避の円買いドル売りから144.99円まで下落する方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、146.15円まで上昇しました。
NY市場は、続伸。
カンザスシティ連銀シュミッド総裁による「利下げを支持する前に、さらなるデータを見る必要がある」との利下げに慎重な発言を受け、ドル買いが優勢となりました。
その後発表された米8月総合PMI速報値(予想53.2 結果54.1)、米7月米中古住宅販売件数(予想394万件 結果395万件)の市場予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇とともに146.52円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、146.28円でNYをクローズしています。
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本日(8月23日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きに転じており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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