昨日(8月20日)のドル円相場
昨日(8月20日)のドル円は、3日続落。
セブン&アイ・ホールディングスの買収案件の先行き懸念から147.34円まで上昇したものの、欧米株価の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、145.20円まで下落しました。
東京市場は、下値が堅い。
序盤に5・10日要因による実需のドル買い円売りから146.86円まで上昇しました。その後本邦輸出企業からのドル売りに押され145.85円まで下落したものの、「カナダのコンビニエンスストア大手によるセブン&アイ・ホールディングス買収計画に対して米当局が異議を唱える可能性あり」との観測報道を受けて147.34円まで上昇する底堅い値動きとなりました。
欧州市場は、下落。
欧州株の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、146.24円まで下落しました。
NY市場は、続落。
ダウ平均の軟調な推移を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、米労働省労働統計局 による米雇用統計の年次改定・暫定値公表を翌日控えたポジション調整も売りを誘発し、日通し安値となる145.20円まで下落しました。
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本日(8月21日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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