昨日(8月16日)のドル円相場
先週末(8月16日)のドル円は、3日ぶりに下落。
米7月住宅着工件数および米7月建設許可件数が市場予想を下回る結果となったことを受け、米10年債利回りの低下とともにドル売り円売りが優勢となり、147.56円まで下落しました。
東京市場は、小幅に下落。
前日の米7月小売売上高の結果を受けた急騰からの利益確定売りが先行し、148.74円まで下落しました。
欧州市場は、続落。
時間外の米10年債利回りが3.86%台まで低下したことを受け、148.27円まで下落する展開となりました。
NY市場は、行って来い。
米7月住宅着工件数(予想133.0万件 結果123.8万件)および米7月建設許可件数(予想142.5万件 結果139.6万件)の市場予想を下回る結果にドル売りが先行し、一時147.63円まで下落しました。
その後発表された米8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値(予想66.9 結果67.8)は市場予想を上回る結果となったことで148.33円付近まで切り返したものの、米長期金利が再び低下に転じたことで、NYクローズにかけて軟調に推移し、日通し安値となる147.57円まで安値を更新しました。
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本日(8月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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