先週末(8月2日)のドル円相場
先週末(8月2日)のドル円は、大幅に4日続落。
米7月雇用統計の結果を受け、2月2日以来半年ぶりの安値146.42円まで大幅に下落しました。
東京市場は、上値が重い。
実需目的のドル買い円売りが優勢となり149.77円まで上昇したものの、日経平均株価の大幅下落を背景としたリスク回避のドル売り円買いから、148.89円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
米雇用統計の発表を控え、148.63円〜149.32円と69銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、大幅に下落。
米7月雇用統計では、非農業部門雇用者数(予想17.5万人 結果11.4万人)、失業率(予想4.1% 結果4.3%)と市場予想を下回る弱い結果を受け、米10年利回りの低下とともに、ドル売りが優勢となり、2月2日以来半年ぶりの安値となる146.42円まで大幅に下落しました。
===========================
本日(8月5日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きから横ばいへ転換しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2024/8/5)(PDF)