昨日(8月1日)のドル円相場
昨日(8月1日)のドル円は、3日続落。
日米金利差縮小の思惑から3月15日以来の安値となる148.52円まで下落しました。その後150.89円まで反発したものの、米経済指標の弱い結果を受け、149.48円まで下落する展開となりました。
東京市場は、下落後に反発。
日銀による追加利上げ決定と、FRBによる9月FOMCでの利下げ示唆を受け、日米金利差縮小の思惑からドル売り円買いが優勢となり、148.52円まで下落しました。
ただ、その後は時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いが優勢となり、150.04円まで反発しました。
欧州市場は、小幅に上昇。
戻り売りに押され149.43円まで下落したものの、米10年債利回りの上昇を受け、150.62円まで値を戻しました。
NY市場は、下落。
米新規失業保険申請件数(予想23.6万件 結果24.9万件)、米7月ISM製造業景況指数(予想48.8 結果46.8)の市場予想を下回る結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、149.28円まで下落しました。
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本日(8月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きから横ばいへ転換しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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