昨日(7月29日)のドル円相場
昨日(7月29日)のドル円は、もみ合い。
153.02円〜154.35円と1円33銭の値幅を伴いつつも、日銀会合・FOMCを控え、方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、154.35円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を受け、153.02円まで下落しました。その後小反発するも上値は重く、153円半ばでのもみ合となりました。
欧州市場は、小幅に上昇。
軟調推移だった時間外の米10年債利回りが上昇に転じるとドル買いが優勢となり、153.92円まで上昇しました。
NY市場は、上昇。
日銀金融政策決定会合およびFOMCを控えたポジション調整目的のドル買い円売りが優勢となり、154.21円まで上昇しました。ただ、日銀金融政策決定会合で追加利上げが実施されるとの警戒感から買いも続かず、154円を挟んだもみ合いとなりました。
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本日(7月30日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が緩やかな上向きに転じており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しているものの、 2σが収斂し始めており、下げ止まりを示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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