昨日(7月22日)のドル円相場
昨日(7月22日)のドル円は、3日ぶりに反落。
バイデン米大統領が大統領選から撤退するとの報道を受けて、ドル売り円買いが優勢となり、156.28円まで急落しました。
東京市場は、上昇。
実需目的のドル買いが優勢となり、157.61円まで上昇したものの、日経平均株価の下落を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、157.01円まで下落しました。
欧州市場は、急落後に反発。
バイデン米大統領が11月の大統領選から撤退する意向を示したことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、ストップを巻き込みながら156.28円まで急落しました。その後、欧州株の堅調な推移を背景としたドル買い円売りから、156.96円まで値を戻すも上値は重く、156円後半でのもみ合いとなりました。
NY市場は、上昇。
米6月シカゴ連銀全米活動指数(予想-0.09 結果0.05)の市場予想を上回る結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、157.17円まで上昇しました。
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本日(7月23日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向き、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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